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2026/03/18 20:00

<レポ―ト>『BOYS II PLANET』から生まれたALPHA DRIVE ONE、日本初ショーケース「日本のALLYZとこれから作っていく思い出が待ち遠しい」

 グローバルオーディション番組『BOYS II PLANET』から誕生し、2026年1月12日に韓国でデビューしたばかりの8人組ボーイズグループ、ALPHA DRIVE ONEが初来日。今回のショーケースは、韓国デビュー作となった1stミニアルバム『EUPHORIA』の発売を記念したもので、抽選で選ばれた1,000名のALLYZ(ファンネーム)が会場に詰めかけた。

 オールブラックの衣装で揃えたメンバーがステージに登場すると、会場は大熱狂。この日司会を務めた古家正亨からの問いかけに、SANGWONが「ドキドキしてます」と答えたように、メンバー全員が、日本のALLYZを前にしてうれしさとときめきを抑えきれないような、はにかんだ笑顔を見せた。

 グループ名のALPHA “DRIVE” ONEにちなんで、「運転がいちばん上手なALPHA DRIVE ONEのJUNSEOです。この日のために日本語の勉強がんばりました!」とJUNSEOが愛嬌たっぷりに挨拶すると、ARNOは「ALLYZのみなさんを虜にしたい」とにっこり。その後も「ALPHA DRIVE ONEのかわいいLEOです。日本でALLYZのみなさんに会えてうれしいです」(LEO)、「みなさんに会えてうれしいです」(ANXIN)、「僕はみなさんのことが大好きなSANGWONです。僕はALLYZに最高の姿を見せるために、最善を尽くします!」(SANGWON)、「ALLYZのみなさんの情熱と僕への愛を感じられて、本当に幸せです。みなさんに会えてうれしいです。これから日本語をがんばって勉強してみなさんとお話ししたいです」(XINLONG)と挨拶が続く。この日、白い眼帯をして登場したSANGHYEONは「目はケガしてないから心配しないでください。日本に来てALLYZに初めて会うから、かっこいい姿をお見せしたかったのに……残念です」と笑顔を見せた。そして最後に「僕は素敵なGEONWOOです! 今日みんな来てくださって本当にありがとうございます。今日よろしくお願いします」と挨拶したGEONWOOまで、完璧な日本語で挨拶を披露した。

 デビューした時の気持ちについて尋ねられると、「ドキドキしました。うれしいです。うれシンロン!」と、XINLONGは手を突き出すポーズを決めてにっこり。LEOも「デビューして、たくさんのALLYZにお会いできてうれしかったです。日本には初めて来たんですけど、たくさんの日本のALLYZにお会いできてうれしいです」と振り返った。

 韓国デビュー以降の活動については、「初めてなので少し緊張したし心配でしたが、ALLYZのみなさんの応援のおかげで楽しめました」とGEONWOOが流暢な日本語でしっかりと答えると、ANXINは「僕はとても楽しかったです! それにメンバーとMVを撮ることもできたし、何よりALLYZのみなさんとも会えて幸せでした」と、見るからに幸せそうな笑顔を見せた。

 初めての活動にもかかわらず、ミニアルバムのタイトル曲「FREAK ALARM」は韓国の音楽番組にて計4冠を達成。「本当に素晴らしいですね。ALLYZのみなさん、本当にありがとうございます。ALLYZのみなさんのおかげで1位になれて本当にうれしかったです。これからもALLYZのみなさんのためにいつも、ずっとがんばります」と淀みない日本語でJUNSEOが語ると、ARNOも「すべてALLYZのおかげだと思います。大好きです!」と頭の上で大きなハートを作ってみせた。

 そうして迎えた、本日の日本初ショーケース。日本へ来た感想を尋ねられると、SANGHYEONは「久しぶりに日本に来られて本当に幸せです。(行きたいところを聞かれて)温泉が好きだから、温泉に行きたいです。そしてALLYZの皆さん、おいしいものをおすすめしてください」と客席に水を向けると、会場からは「お好み焼き」「たこ焼き」「ラーメン」「海鮮丼!」「とんかつ」「油そば」とさまざまなおすすめメニューが投げかけられる。

 日本のALLYZにとってはこれからの日本活動も期待したいところ。楽しみにしていることを尋ねられて、SANGWONは「日本にいるALLYZのみなさんとどれだけたくさんの思い出を作れるか楽しみですし、これから作っていく思い出が待ち遠しいです」と微笑んだ。

 この日はパフォーマンスも披露。オープニングを飾った「FORMULA」はデビュー前に先行配信され話題になった曲で、重低音をベースに力強いEDMサウンドと激しいパフォーマンスがぶつかり合い昇華する、ALPHA DRIVE ONEの勢いとパワーを象徴するかのような曲。「ALPHA DRIVE ONEの勢いと覇気をエレクトロニック・ダンス・ポップで、僕たちだけのエネルギーを激しいビートに乗せて表現したのが印象的な曲。ヘルメットのシールドを下ろすジェスチャーで、本格的な疾走を前にスタートラインに立っているALPHA DRIVE ONEの姿を表現してみました」と、JUNSEOが曲を解説してくれた。

 「FREAK ALARM」は『EUPHORIA』に収録されている、ALPHA DRIVE ONEのデビュータイトル曲。弾むリズムに、シンセ主体の多彩なサウンドがにぎやかに重なる。「自分自身との激しい戦いの中で、前に進み続ける僕たちの姿を表現した、ALPHA DRIVE ONEが世界に鳴らす最初のアラームのような曲です。見てわかっていただいたと思うんですが、徐々に大きくなるアラーム音を表現した振り付けがポイント」とLEOが語ったように、元気にあふれたパフォーマンスを見せてくれた。

 そしてこの日はスペシャル企画として、ALPHA DRIVE ONEのメンバーを深掘りする「究極の2択クイズ」が行われた。まずはチーム分けから。LEOとJUNSEO、ARNOの3人はチーム名を「本物のお兄さん」と命名。「ALPHA DRIVE ONEの中で、年上で、本当にかっこいいから決めました」とJUNSEOは得意げそう。GEONWOO、SANGWONの同い年コンビは、ふたりの生まれ年にちなんで「03ズ フォーエバー」。「03の友情が永遠に続いてほしいという気持ちで決めました」とGEONWOOが語る。XINLONG、ANXIN、SANGHYEONの3人は「シンロンサン」。なんだか聴きなじみのあるこのチーム名は、ANXINの“シン”、XINLONGの“ロン”、SANGHYEONの“サン”を取り命名したとのこと。

 「本物のお兄さん」チームへの質問は「ひとつ魔法を使えるなら?」。「瞬間移動」と「時間旅行」の2択で「瞬間移動」を選んだJUNSEOは「ALLYZのみなさんに早く会いたいから!」、LEOは「僕は性格的に我慢強いほうではなくて、いつでも自分が望む時にALLYZに会いたいから」とその理由を語った。しかし「時間旅行」を選んだアルノが、「ALLYZと一緒に過ごす幸せな時間を一度だけ味わうのはもったいなくて。もう一度一緒に過ごしたいから」とその理由を語ると、それに感化されたJUNSEOとLEOも合流。全員「時間旅行」を選択することに。

 「03ズ フォーエバー」チームへの質問は「日本で観光するなら?」。ふたりとも「テーマパークで1日中遊ぶ」ではなく、「グルメを堪能する」を選んだ。「焼き肉、寿司、とんかつ、牛カツ……いろいろ食べたいです」とGEONWOOが言うと、SANGWONは「テーマパークはいつでも行けるけど、日本には本当においしいものがたくさんあるし、日本にはメンバーとそんなにたくさん来られるわけじゃないから」と、日本のおいしいものへの高い意欲を見せつけた。

 「シンロンサン」チームは「もし毎日食べるなら?」という質問。「激辛料理」と「激甘料理」の2択から後者を選んだXINLONGは「僕はスパイシー、ダメです!」と激辛を断固拒否。SANGHYEONも「僕は甘いデザートが好きです。辛いものを毎日食べたらお腹が痛くなりそう……。メロンとかき氷が好きです!」と甘い物好きを公言。一方、「激辛料理」を選んだANXINは「僕はスパイシー大好き! これくらい好き!」と言ってエアハグ。その後、「でも、ALLYZはこれくらい大好き!」と両手を精一杯伸ばして円を作り、激辛料理よりもALLYZが好き!と大きくアピールした。

 最後に、ミニアルバム『EUPHORIA』収録曲である「Cinnamon Shake」をパフォーマンスして、初めての日本ショーケースは無事終了。最後には「もうすぐ日本にオフィシャルFCがオープンします。今後、日本でのいろんな計画を一生懸命考えています。すぐお見せできると思いますので、たくさん期待してください」とJUNSEOが語ったように、これからの日本での活動がますます楽しみになるイベントだった。


Text:尹秀姫
(C)WAKEONE / Photo by Kazumi Watanabe